q-HORSEについて

南信州、タンナーの手で近代的に鞣された上質のホースハイド

何故、コードバンは “King of LEATER” と呼ばれるのか?

ヨーロッパで飼育されている農耕馬の臀部の革は精密な繊維構造を持っており、この部分のなめし革がコードバンと呼ばれています。コードバンは1頭に付き臀部の僅かな面積しか取れない希少性だけではなくコラーゲン繊維の配列が極めて緻密かつ重厚で、弾力に富み、耐久性に優れており、牛革の3~5倍の表面強度があります。

また、銀層、床層が存在しない為、内折りしても皺にならず、天然タンニンを充填しているため、ずっしりとした重量感があり使い込むほどにしなやかな光沢と味が出てきます。これが” 皮革の王様” と呼ばれるいわれです。私たちは、南信州で近代化( 天然タンニンを短期充填)されたなめし方法と、自動車メーカーも認める経験豊かな職人から生み出される確かな加工技術で製作された高品質のホースレザーをベースに、価値ある製品の企画・デザインを提案し、提供して参ります。

タンナー:宮内産業(株) 長野県飯田市